街灯の無い町の夜空を泳ぐ、自分にしか見えない鯨。友が残した表紙裏の伝言。小さな古本屋を手がかりに、生きることの苦手な主人公が、あの日見落としていた友の心を追う。
自身最長となる約5万字の短編小説。「心揺さぶられる」「電車の中で泣きそうになった」「あの感覚をこの言葉で表現してくれるのか」などのご感想をお寄せいただいています。
「さあ、君の番だよ」
短編集の巻末に掲載している、会話劇のような短編。トパーズが降った日、彼は、彼女は。
上記2作が収録されている短編集「空に心を獲られる」は BOOTHショップ にて販売中です
0コメント